つづきから
ペリカンケースは頑丈でよいのですが、いかんせん価格が高いのがネックです。
実銃用で入手性のよいケースで、できるだけ安いものを、と考えると、Planoのケースがおすすめです。
2. Plano ライフルケース
Planoのケースはペリカンケースのような頑丈さはありませんが、実銃用のケースとしてはかなり安く、入手性もよい商品です。
ラインアップにいろいろなサイズがあり、ライフルを複数丁入れられる大型のものから、ピストル用の小型のものまで、広く揃えられています。材質はやや柔らかめのプラスチックでできていて、標準で波型のウレタンが2枚入っています。
スナイパーライフルのような長大な銃を入れられるペリカンケースとなると、1750クラスの製品が必要になりますが、Planoのライフルケースでは1万円未満でそのサイズの銃を入れられるケースが手に入ります。
マガジンを一緒に持ち歩くのであれば、ダブルタイプを選んでもよいかもしれません。
また、ピストル用のケースはかなり安価で、1丁ずつマガジンとセットで入れておくと持ち出すときにかなり楽なのでお勧めです。ピストル中心の人は大型のタイプを選んでおくと、複数丁入ります。
専門店以外でも、ホームセンターで販売されていることがあるのもメリットです。工具箱の売り場に置いてあることがあるので、探してみるといいかもしれません。
ケースそのものは軽量で、持ち運びは難しくありません。ただし、対衝撃性は内部のウレタンに依存します。
ペリカンケースに比べると厚みがなく、サイドレールにパーツを取り付けていると蓋がしまらないのが難点です。材質が柔らかいのと、ウレタンがバッファーになるので、多少無理をしても閉まりますが、幅の広いパーツは外した方がよいかもしれません。
密閉性はほぼないので、水気のある所には置かない方がよいでしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿